NAKAGAWA BLOG.

先週末、福井に日本の伝統工芸の視察に行ってきました。

福井もいろいろな伝統工芸があり、そして新たにチャレンジしている人もいれば、

昔ながらのままに一生懸命に守り続けている人達もいます。

初めに和紙を作られている職人さんたちに会いに行きました。

最初は株式会社五十嵐製紙さんへ

かなり大きな和紙から、和紙を樹脂で固めLEDを仕込んだ照明器具などを作り、

いろいろな和紙意外の部分までチャレンジしています。

その中でも、大型のシーリング照明と最大7000ｘ2500のサイズで製作可能な大型和紙。

シーリングはなんとドバイに納品されたそうです。

いきなり福井から世界への話が聞けて感激しました。

次に株式会社長田製紙所さんへ、長田さんは和紙自身の素材を生かし、色や模様など

さまざまな和紙本来の表情を見せていただける和紙職人さんで、個人で個展をやられたり、

ファッションデザイナーの方とコラボレートされたりと幅広く活動されているようです。

製作場所は工場というイメージですが、入口はかなり雰囲気がありました。

その後、越前指物工芸をみにKOUSASAKAの上坂さんの工場へ

指物の細やかさが本当に素敵でした、いろいろ個展に出展された作品や、

個人的に製作されている照明器具などを見せていただきましたが、

どのようにまとめたらいいのかと、悩んでおられました。

一緒になにか、製作したいと思わせていただける、気さくさを持たれた方でした。

上坂さんの工場の暖房器具の薪のストーブ、かわいかったです。

1日目の視察は終了し、ホテルへ。